高校生新聞RAP甲子園@鹿児島CAPARVO HALLに行ってきた

高校生新聞RAP甲子園に鹿児島のラッパー、NO.Aがゲストで出演するという情報を知ったので、数年ぶりに観たいと思いCAPARVO HALLに行ってきました。

この高校生新聞RAP甲子園、どういうイベント内容なんだろうと思ってホームページを事前にチェックしてたんですが、ホームページでは内容がよくわからない状態でした。

「高校生が新聞愛についてフリースタイルでラップするのかな?そんなことできるのかな?」みたいな。なんせ聞いたことのない企画だったのでピンとこないまま行きました。

 

盛り上がってた

結構人多かったです。

クラスの同級生とか保護者の方とかですごく盛り上がってました。あと教師の方も多そうな雰囲気でした。

クラスの友達や自分の子供がCAPARVOみたいな大きいステージでライブするってなったら、そりゃ応援に行きますよね。

で、内容ですが高校生が最近の新聞の記事で関心を持ったことを事前に5分くらいのラップを作って、ステージで披露するというものでした。

フリースタイルじゃないんですね、そりゃそうか。それでも結構難しそうですけど。

 

一組目から焦った

トラックなし。アカペラでラップ。

「え!全出演者アカペラでやるのか!?」と思いましたが一組目だけでした。今日一番ヒップホップな二人だったんじゃないでしょうか。

 

ジンベイザメのユウユウについてラップ

シンガーソングライターのインタビュー記事について

他にもLGBTについてとか、エアギターの全国大会のこととか、いろんなテーマでラップしてました。ほとんどすべての出演者が初ライブ。作るのは大変だったでしょう。

作ったリリックを覚えるのが間に合わなかったのか、半分以上の組がスマホでリリック見ながらラップしてました。確かに覚えるのも慣れないと大変ですよね。

 

面白かった

「出てみたい、ラップしたい!」という熱意があればサラリと実現まで持っていける敷居の低さは、やっぱりラップっていいなと思いました。

初ライブで自作のラップを誰にも教えてもらわずにやるってだいぶハードル高いだろうに、みんな完全に手探りな感じで、でも自由にやってて楽しく観ることができました。

作ったラップを事前にレコーディングして何回も聴き込んだり、講師を招いてのライブの練習とかまでこの企画の中であったら、今後出演したい高校生も安心して応募できるんじゃないかと思いました。

ラップの練習ってどうやったらいいのか、本とか読んでもよくわからないですしね。

 

新聞をラップをつなげるなんて企画、他で聞いたことないし、回を重ねていくごとにどんどん盛り上がっていけばいいなと思います。

 

NO.Aさん、完全にフロアをロックしてた

数年ぶりに観たNO.Aさんのライブ、めちゃくちゃかっこよかったです。

あれは絶対にヒップホップだった。

 

 

すごく楽しいイベントでした。クラブイベントやMCバトルとかのイベントだけじゃなくて、ラップを用いた面白いイベントが鹿児島でももっと増えればいいなと思いました。

終わり

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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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