陶芸教室で子供達に何を伝えたいかの話




以前このブログで書いた、久々に入った出張陶芸教室の仕事に向けての準備が整いつつあります。

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陶芸教室の依頼は久しく無かったので腕が鳴ります。

ただ、久々の教室の参加者が100人というのはちょっと綿密に計画立てないと取り返しのつかないことになる可能性大なので、慣れた気分でやらないようにしないとなという感じです。

準備中

菊練り。自分の作品の制作のメインが鋳込み成型だったのであまり手びねりしてこなかったんですが、案外体は覚えてるもんでした。

で、100人相手に陶芸ってどんな技法でいこうか結構考えました。

準備の途中風景です。奥の発泡酒の空き缶は飲みながらやってたというわけではないです。

あと、これをつかいます。

陶芸の経験のある方ならわかるんじゃないでしょうか!

あ、マグカップを作ろうと思います。

陶芸を通して何教えるか

100人の子供達に1時間ちょいで陶芸を教えるとなると、好き勝手にオブジェ的なのを作らせるのは大分無茶があるので、

陶芸の技法をしっかり用いてかつ誰でもできる簡単なものになりました。ただ、装飾とかの道具もいろいろそろえてるので、工作とかが好きな子は時間ギリギリまでこだわってつくるんじゃないかなと思います。

そのこだわりを通して、隣の子とかと競い合ったり、「こうするときれいにできるよ!」みたいなアイデアの交換があったりして、そういうのを僕はあまり口を挟まずに見てたりします。あくまで作り方に困ってる子の補助に回る程度というか。

あとはなんだろ?陶芸ということで、絵画とかと違って作ったものを生活の中で日用品として使うことのできる喜びがあります。なので、「使いやすさ」みたいなのも考えて作ってもらおうかなと思ってます。

かっこいい、かわいいと思えるものを作るのも大事だけど、使いやすい、ずっと使いたいなと思えるものを自分で作るという経験もすごくいいんじゃないかなと思います。

 

あと問題は作ったあとなんですよねー。どうやって陶芸窯まで無事に100人分運ぼうか、その方法もちゃんと考えとかないと。




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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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