時給9,500円複業ブロガー「ひろたつ」さんに寄稿して頂きました!

僕が普段から楽しく読ませていただいている、「俺だってヒーローになりてえよ」というブログを運営されているひろたつさんが、「ブログを読んでレビュー等を寄稿してくれる」という企画を実施されていたので応募しました!

ひろたつさんの企画。速攻応募しました。

以下、寄稿いただいた記事になります。

目次

どうも、読書中毒ブロガーのひろたつと申します。

お前誰だよ、という方に自己紹介をしておくと、普段は『俺だってヒーローになりてえよ』という愚痴みたいなブログを書きなぐっている雑魚ブロガーである。

今回、こちらのブログの管理人であるスイコ(酔虎←こっちの表記の方がカッコよくないですか?)さんより、ご依頼があり寄稿記事を書くこととなりました。私なんかに1ミリも興味ない方も、興味ないどころか、ただただ不快になっている方も、よろしくどうぞ。仲良くしてね。

さて、普段私は会社員として奴隷のように働きながら、副業でブログを書いて生活をしている。

副業とはいえ文章を綴る仕事なので、これは一種のアーティスト活動なんじゃないかと思ったことは今まで一度もないのだが、今回の記事を書くにあたってスイコさんの記事を拝見させてもらい、ちょっと自分に余計な自信を持ってしまった。もしかしたら、私はアーティストなのかもしれない。

読んだ記事というのはこちら。

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こちら

この記事を読みながら、思わず「おおっ‼」と声を出してしまった箇所があった。

ちょっと引用させてもらう。

表現者にはあって、確実にAIが再現できないものはあります。

アーティストのルーツ、背景はAIには真似できない

実際には存在していないからです。

そのアーティストがどこから来てどこへ向かっているのか、どんなジャンルに影響を受けているのか、どんな苦労をしてきたのか、どんな怒りや悲しみを抱えているのか、生み出した作品一つ一つにはどんな思いが込められているのか、

作品と同じかそれ以上に、それを作ったアーティストの過程や経歴がはっきりと価値を持つようになります。

仮にAIが作った曲の背景なんてAIがピコピコと作り出しても、アーティストなんて存在してないですから「嘘」が際立つだけです。


カッコ良すぎないっすか…?

私が日々せっせこと運営しているブログも、将来的にAIに取って代わられると言われているメディアで、ただでさえ少ない私の存在価値が、さらにAIによって奪われるのかと、暗澹たる気持ちになっていた。

今までは。この文章と出会うまでは。

確かにそうだ。私はいい年をしたオッサンだが、AIはオッサンではない。そして私でもない。オッサンになるまでの私の血の通ったストーリーは何一つ持っていないのだ。

それこそAIのことを無敵の悪魔のように恐れていたのだが、実は勝てる箇所があったとは…!

これは嬉しい発見である。快哉を叫ばずにいられるだろうか。私には無理だった。言ったよ、「おおっ!」って。ひとりで。オッサンが一人で雄叫びを上げているのだから、路上だったら完全に通報案件である。ツイッターで拡散しまくっているところだ。でも室内だったから大丈夫。奥さんが冷たい一瞥をくれただけで済んだ。良かった、私が傷つくだけで済んで。

私のブログはほとんど読む価値のない駄文だらけだ。これはもうAIに取って代わられた方がむしろ世の中のためかもしれない、と思うぐらいだ。しかしながら、私の背景は私にしか語れない。私にしか書けない文章がそこにはあったのだ。スイコさんの上記の文章に出会った瞬間、私のゴミクズのような文章が途端に輝き出してしまった。自画自賛とはこのことか。

寄稿記事のテーマについて相談した

今回の寄稿記事を書く上でテーマをスイコさんと相談したときに、「自分が書いた方がいいテーマを教えてほしい」という話が上がった。

私自身がゴミクズのような無価値な人間なので、他人様にアドバイスなんぞ恐れ多くてできないのだが、スイコさんの記事を読んで確信した。「この人、メッセージを届ける記事を書いたら、ぜってえに強え」と。

スイコさんはバンドを背負ってラップするという、なかなか男前なアーティスト活動をしている。

ラッパーで、しかもバンドサウンドとタメを張ろうと思ったら、相当な武器がなければバランスが保てない。

人によっては、それは声質だったり歌唱力だったりするのだろう。そういったテクニックで勝負するのも全然構わない。むしろ大好きだ。

しかしながら、スイコさんにはもっと強力な武器がある。もっと根本的な武器、とでも言おうか。

それは、メッセージである。

ラッパーは言葉を届けてなんぼである。「なに当たり前のことを偉そうに語ってんだ、このアホは」と思われたかもしれないが、私は疑いようのないアホなので、あなたの認識は間違いないことを保証しておく。自信を持っていい。偉そうなのも間違いない。なぜなら私は間違いなく偉くないからだ。本当に偉い人には「偉そう」はできない。何を言っているのか分からない人は、気軽にスルーしてほしい。分からなくてもまったく問題ない。あなたの人生になんの悪影響も及ばさない。

話を戻そう。

言葉を届けると簡単に言うが、言葉だけであれば誰にだって伝えられる。

しかし、言葉の連なりである”メッセージ”や”文脈”といったものは、考えた人や思い悩んだ人にしか紡げない。

私は読書中毒ブロガーを名乗るだけあって極度の言葉フェチなのだが、メッセージを紡ぐ才能の稀有さをよく知っている。

言葉は誰にも使えて、誰もが簡単に人が使っている言葉をパクれてしまうからこそ、独自のメッセージだったり、表現を生み出すのが容易ではないのだ。

作詞で天才的な才能を輝かせたアーティストがいたとしても、数年でその輝きを失ってしまう、なんてことはザラである。

何度でも言おう。言葉の才能は貴重なのだ。

スイコさんは「人の背景は人にしか生み出せない。それはAIには真似できない」と語ってくれた。そもそもこの言葉自体がすでにAIを超越している。

アーティストの役割とはなんだろうか。

人を喜ばせることだろうか。

扇動することだろうか。

悲しみを癒やすことだろうか。

平和を願うことだろうか。

非日常を提供することだろうか。

誰もが納得する明確な答えはないだろうが、私は「人の心を動かすこと」だと確信している。

そして、人の心を動かす、つまり「感動させること」は、人間にしかできないのである。

人は、人のストーリーに感動するのだから。

そんなことをスイコさんの言葉で感じた次第。

AIに負けないラッパー、スイコジザイが紡ぐ、希望に輝く言葉を聞け。

以上。

こちらの記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ私のブログにもお立ち寄りくださいませ。ではでは。

『俺だってヒーローになりてえよ』

ひろたつさんありがとうございました

自分のブログを読んでもらえるだけでも嬉しいのに、レビューしてもらえる、さらには僕が一番熱く張った記事について書いてもらえて、控えめに言って感無量です。

ドキュメントでテキストを頂いて、掲載にあたり自分の記事へのレビューを見出しつけたり太文字にしたりするのは、かつて経験したことのない恥ずかしさがありました。

ブログを続ける励みになりました、本当にありがとうございました!

ひろたつさんのはてなブログへのリンクを綺麗に貼れなくて申し訳ないです。『俺だってヒーローになりてえよ』から見れます。面白くて本当にオススメです。

また、ひろたつさんのツイートからこのブログを読んでいただいて、もし気になった方がいたら僕のtwitterもフォローしていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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