2019年・鹿大の教育学部美術科の卒展を見に行ってきた

鹿児島大学教育学部美術専修の卒業制作展が今年も開催されたとのことだったので、同期の高山君と見に行ってきました。

卒業して何年か経つので、卒業生にもう誰も知り合いとかはいないのですが、創作の初心を思い出すためとかなんだかんだ言って、同期の陶芸家の高山大希君と毎年見にきてます。

今年はかごしま県民交流センターの6階で開催だった
高山君。毎年卒展を見に来るために京都から帰ってくる物好きな陶芸家。

すごくクオリティの高い展示会だった

これはほんの一部

毎年見にきてて「制作や研究をものすごく頑張ったんだな」とレベルの高さを感じているのですが、今年はそれに加えてすごく自由で、学生一人ひとりが楽しんで創作しているような光景が目に浮かぶような展示会でした。あくまで僕の素人目線ですけども。

僕の在籍してた工芸ゼミの作品が多かったからかな?オブジェが多くて創作の背景とかもしっかり説明されててことさらそんなふうに感じました。

展示会場が新しくて綺麗で導線がしっかりされてて「どこから見ればいいのかな?」みたいなこともなくスムーズに見て回ることができました。

「潜窟」なんとなく生物がモチーフになってるような印象がある。
「まつ・ならぶ・ひと」かわいらしい見た目だけど、ひとつひとつがだいぶデカい
semblance。穴の内側を見るとびっくりしますよ。
「かえる」

個人的に「かえる」がかわいいし、見た目以上にテーマも深くて面白いと思いました。

他のゼミの作品や論文もすごくよかった

サイレントヒルとかのホラーゲーム好きの僕の心をくすぐった
色面構成だけど、どれが何をモチーフにしてるかなんとなくわかるバランスがいい

あんまり全部のせるのもアレなのでこれくらいにしておきます。会場にはまだまだたくさん作品あって見応え抜群です。

今年は教員の作品も展示されてる

これは僕の卒展の時にはなかったことです。めっちゃテンション上がりました。どの先生方の作品も、何かここで言うのが失礼だと感じるくらいヤバいです。

もう、ヤバいです。言葉を選び過ぎてヤバいという言葉しか残りませんでした。先生方は全国的にも有名な方々なのでアップしないでおきますが、絶対見に行く価値があると断言します。

今年の卒展は2/24まで

いろんな人に見てもらいたいなと思えるすごくいい展示会でした。2月24日までは県民交流センターで開催されています。また、美術理論及び美術史、美術教育学の卒論発表会は23日の13時から同会場の4階で実施されるようです。聞きに行こうかなと思います。

このブログを見てくださる方だけでも、見に行ってくれると嬉しいです。

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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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