地元以外でのライブを経験して変わること

こんばんは!

何年もラッパーとしてライブ活動を続けていると、ご縁あって地元鹿児島だけでなく、県外でのライブも何度か経験させてもらってます。2年前には一度だけですが九州〜関東で数カ所のライブツアーも企画しました。

毎回、県外ライブではお客さんの反応も新鮮だったり、その土地の音楽のシーンを知れたりと得るものが多く、すごくいい経験をさせてもらってます。

なので、同じ職場の県外でもよくライブしてるバンドマンの後輩と話しながら、「地元以外でのライブを経験して変わること」を考えてみました。

後輩がだいぶ精力的に活動してる人なんで、話しててむしろ教えてもらう部分が多かったです。

地元ごとにシーンがあるのが刺激になる

例えば鹿児島だったら、天文館という一番の繁華街があるんですが、そこにライブハウスは結構集中してます。ライブハウスごとにメロコアやオルタナティヴ、ハードコア系みたいに色が分かれてたりするんですが、それらが全部歩いて行ける距離にあるので、他ジャンル同士、横のつながりが結構ある印象です。

宮崎や長崎でライブしたライブハウスも、メタル系が多い、メロコア系が多いみたいに「色」が決まってる印象でしたが、結構ライブハウスごとに地理的にけっこう離れてて、1日で数カ所はしごするのは大変だと思いました。

福岡は親富孝通りしか知らないですが、ラウド系のジャンルがすごく多く、またライブハウスも多くてすごく好きな雰囲気でした。

他もライブした県ありますが、総じてシーンの規模や地理的にも鹿児島とは大分違うと思いました。

地元の常識が通じなかったりする

県外バンドを受け入れてくれやすいところもあれば、あまりそうでもないもあったりします。

また、曲間の喋りで「これを言ったら結構寒いかも?」と思えるようなことが、県外でウケたりして、県外でも地元以上にやりやすいなと思える場所もあってそれは新鮮な発見でした。

一番衝撃だったのが、僕の周りではライブイベント中テキーラのショットで乾杯することが多いんですが長崎ではそれがスピリタスだったことです。ライブ後、すぐ記憶なくす勢いでした。

自分たちが受け入れられやすい場所はどこか考えるようになる

地元でだけ活動してる方にはピンとこないかもしれないですが、地元以上に自分たちの音楽を受け入れてくれるというか、自分たちの音楽とも相性いいかもと思えるシーンがあります。そういうシーンを県外で沢山見つけて積極的にライブに出て行くのは、音楽で身を立てたい方にとってはすごく有効だと思います。

県外ライブは別にハードル高くない

「県外ライブ?!そんな県外でライブ組んでくれるつてがあるなんてすごいね!」とかたまに言われますが別につてはそんなにないし、なくてもできます。

やってみたい県のライブハウスに直接連絡入れてみると結構親切にイベント組んでくれます。そこでライブハウスや対バンとつながりができたら、今後は誘ってもらえる機会が増えるかもしれません。

今度、県外じゃないんですが徳之島でのライブが決まってるので、徳之島の音楽シーンを楽しんでこようと思います!

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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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