ジャズシンガー”Akira Wada”和田明さんのボーカルレッスンを受けてきました

F.O.Gの音楽において、ボーカルの歌唱力は最大の課題だと我ながら感じています。

ラップは歌に比べればまあまあ自信あるんですが…今まで作ってきてライブでやってない曲の中には、僕の歌のスキルが上がるまでは封印となってる曲がいくつかあり、歯がゆい思いです。

というわけで先日、人生初のボーカルレッスンに行ってきました。講師は大学の先輩であり、現在東京で活躍されているジャズシンガー「和田明」さんです。

和田明 HP https://akiraskingdom.themedia.jp

NYへの短期渡米を経て2015年に上京。
若手ジャズミュージシャンの登竜門と言われるちぐさ賞で最高賞とオーディエンス賞をダブル受賞。
2017年、ちぐさレコードよりアルバム「ESSENCE」発表。「50年に一人の逸材。」として大手新聞社各社や、Jazz雑誌、ラジオ等で取り上げられる。
2018年、motionblue yokohamaでのワンマンと、自身のバンドUIN(ユーイン)の渋谷JZ bratでのワンマンがそれぞれソールドアウト。
東京スカイツリー、kose、日本和装などのTVCM制作に携わる傍ら、アニメ「ボールルームへようこそ」等の劇中歌も歌唱している。
自身の主催するボーカル・スクール「feels」で代表兼講師を務める。
エンターテイメント性の高いステージと、音楽性の高い歌唱、そして「スモーキー・ベルベット」と評される独特な声が魅力のシンガーである。

Akira Wada official HPより引用

ミックスボイスを中心に学んだ

僕がこれまでずっと我流で、正しい歌い方を知らずに喉声全開だったので、F.O.G的なラウドロックバンドの歌というよりはボーカルの基礎的なスキルと、習得したらボーカルの幅がめちゃくちゃ広がるという「ミックスボイス」を教えてもらいました。

ミックスボイスを習得できると、

  • 喉に一切力が入らずに歌える
  • 地声で届かない音域も楽に出せる
  • 倍音がたっぷり含まれるのでマイク通すとすごくよく通る

と、いいことしかなかったのでだいぶみっちり教えてもらいました。

ミックスボイスは意識して歌うとすごく気持ちいいです。普段意識しない腹式呼吸や喉の脱力も徹底的に意識しながらだったので、いつものバンド練とは全く異なる疲れ方がありました。喉は枯れてないんですが全身は汗びっしょりというか。

すごく褒めてくれてテンション上がる

おしゃれな方だと知ってたので髪とかセットして行ったのですが出会って一番に、「よろしくね!お、髪型めっちゃいいね!」と褒めてくれて、

大学以降のお互いのこと話しながらスタジオ向かってたら「数年の間に男の顔つきになったね」と褒めてくれて、

レッスン曲としてF.O.GのDart of fullnessを流したら「なんだよ!めちゃくちゃいい曲じゃないか!」と褒めてくれて、

和田さんがギター弾きながら僕がサビを歌ったら「Yeah!南谷、最高だぜ!!!」と褒めてくれて終始気分が良かったです。

ちなみに和田さんが歌ったDart of fullnessはスモーキーでソウルフルで僕の100倍はかっっっっっこよかったです、もはや別の曲でした。録音しておけばよかった。

ボーカルレッスンおすすめ

僕と和田明さん

和田さんは普段は東京で多くの方にレッスンしているのですが、鹿児島に帰ってきた際はレッスンしてもらえるよう連絡を頂けるとのことでした。これは願ってもないことです。

「ラッパーがボーカルレッスンだと?いるか?」なんて思う方もいるかもしれませんが、マジで洒落臭いです。F.O.Gの曲の幅を広げ、かつソロもいろいろやれるように頑張ります。ていうか単純にできることが増えるのは楽しいですね。

和田明さんのボーカルレッスン、ボーカリストとして活動されている方は是非受けて損はないと思います。

ボーカルレッスンお問い合わせはこちらから

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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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