ラップは普段の生活の中でも練習することができます。
以前、フローの作り方についてここで書きましたが、日常的にラップを頭のどこかで意識することが上達の近道なのは間違いないです。
作ったフローに言葉をどうのせていくかもその後書きましたが、説明がとにかく難しいです…。
というのも僕もフローに言葉を当てていくうちに、フローと歌詞がうまく噛み合わなくて、フローの方を崩さざるをえなくなることが結構よく起きるからです。
そういう時にはまた別のフローを考えて、そのフローを他の小節のところでも使うようにして、繰り返し使うことで突飛なものにならないように気をつけたりしてます。
やっぱ説明が難しい。
そもそもフローに言葉をのせるという行為が文章じゃピンとこないなーということで、
今回は家でも通勤中でも仕事中でも講義中でも、とにかく日常的にできる、フローに歌詞をのせる感覚や、さらに韻を自由に踏む感覚を掴める、僕がやってるラップの練習法を書きます。
こうやる
1.周りを見渡す
見渡す。
2.文字を探す
あった
3.ラップっぽく読み上げる!
「厳選果汁の純粋仕立て!アップル!厳選果汁!」(ラップっぽくならないな)
(裏には結構文字ある!)
「名称13パーセントりんご!果汁入り飲料!原材料名りんご砂糖!類、果糖ブドウ糖エキ糖!ブドウ糖!」
「容、器への衝、撃や冷凍保管を避けてください!破損する場合があります、開栓後は必ず!冷蔵庫に入れお早めに!常温で放置!破損する容器!」
(ペットボトルはもういいや)
1.なんでもいいから文字がたくさん書いてあるものを探す
あった!
2.ラップっぽく読み上げる!
「本製品は冷蔵、専用、冷蔵、庫です!」
「製氷室でこーりを作るときは温度調節7にセット!」
みたいな。
帰り道でも目に入る看板を、韻を踏んでるようなものを選びながら繋げて頭で反芻してます。
「ほのぼのレイク、カードローン!新生銀行カードローン!」
「園田畳店、第一生命!」
なにをやってるのか伝わってますでしょうか?
伝わってなかったら僕、ただ頭のおかしい奴でしかないので、なんとか伝わってほしいです。
要は目に映る文字を、アクセントや韻を意識して読み上げてるんです。↑では青色のとこでそれらを意識してます。音楽はあってもなくても構いません。これが僕の習慣化してる練習法です。
思い返してみれば僕、ラップを好きになった高校生ぐらいの頃からこれを延々とやってました。苦手だった数学とか、授業中に教科書みても何が何だかわからなかったので、頭の中でラップみたいに読み上げることしてました。
ていうか授業中にこんなことやってるから何が何だかわからなくなるんですよね。
ただこれ、KREVAも似たような練習してるとテレビで言ってました。KREVAは、駅名で韻を踏んだり、人の名前で韻を踏んだりして練習してるって言ってました。
ていうかラッパーはこんな恥ずかしいこと言ってないだけで、皆何かしらこういう独自の習慣を持ってるんじゃないですか?
これからもこういう自分のやり方を書けるだけ書いていきます。
参考にしてもらえると幸いです。
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