SOERHTの1stアルバムに収録されてる、トラックは北海道のDJ dogg a.k.a Perro、featuringで当時鹿児島のミクスチャーバンド「Superbia」からMC KTを招いて作った曲です。SOERHTの名刺代わりにもなるような曲で、LIVEでは必ずやるくらいです。
たしか、「俺たちが鹿児島のシーンを作るんだ」という想いを、具体的な情景を交えながら書きましょうと僕が言ったんです。
できあがったリリックは僕が一番抽象的というか、今ブログに書き起こしてみてもなんのこっちゃわからないリリックで焦ります。他の御三方は聴いてると情景が浮かぶ、とてもいいリリックだなと思います。
特にfeaturingのKT君のラップが僕は好きです。
(verse 1 roqtone)
午前3時俺の胸に近づくアカシックレコード しかし目を開いても
距離は掴めない無情にも 積もりゆく言葉の羅列
こんな夜を形にしたくて かつて多くの人が用意してくれた
地図を破って捨ててしまった 俺たちのフロンティアは始まっていった
時に削られる鋭さなんかじゃ 何が正解か解明できない
続けること消えないことを 背負って渡るタイトロープ
発展を続ける人間の目には 戸惑いの色はなかった
彼らが見せたように俺もやるだけ 音を刻んで骨の髄まで
(verse 2 スイコ)
交錯する情と無情をflowし 待たず迎えにいく世界
夢と現実のコントラストに 揺れる揺れる 淀みなく
繰り返す夜の宴 今夜は北のbeatを迎え
昇華されてゆくストレスと増す情熱街の色を塗り替えていく
カゲロウのように光を探し 夜を飛び交う 闇の中に
消えないよう何度も問いかける 俺はこれを精神の戦いと呼ぶ
後悔を逆さに読み上げ 和に足を運ぶ明日の為
逆境の中 超えて行くborder まだ笑えるさ 見せようか
(hook)
幻想 歪曲 断ち切る音のストラテジー
隷属を問う 変わっちゃいない WHY IM ME
(verse3 NO.A)
日常目が覚め手に取るノート 何年も続けるこの暮らしを
諦めと戦い音楽をするが 毎日ターンテーブルの日でも追いつけない
身にしみる夢と現実のギャップ タイムリミットカレンダーが迫る
出る杭は打たれ 叩かれ 黙殺される日を過ごす
それでも離れないループ 逃げたい足が向かうのはマイク
続ける意地から自ら手探り 苦悩の分強さを手に入れた
計画 皆で上がる計画 自分を超えるには唯一verse
上手く蹴りをつけるのはもうやめた 革命を起こすそうだノートに詩を
(verse4 KT)
気がつけば灯り落ちた 束の間の静寂の中灯すライター
繰り返す生活からpickup lyric to writeされど四苦八苦
上手くいかんことばっかのlife 誰もがそう理想を探す
この社会のreal触れる度 生まれるギャップは妥協を迫る
必ずしも報われるような甘い世の中ではないが目線は高く
険しくとも何かがある crazyな魅力にとらわれる
どこで引かれるボーダーライン 容赦ない評価で余裕はない
勝者決まった勝負用はない 共有したい You&I
SOERHTのアルバム、CDだけでなくiTunesでも全曲聴けますので、是非聴いていただけると嬉しいです!
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