ブログ書くことの面白さと、継続させるコツ。

ブログ始めて一週間経ちましたが、なんとかストレスなく毎日書けています。ブログは自分の性格に結構向いてるんじゃないか?という気もしてきました。

なんでかっていうと、僕はラップは本格的に始めてかれこれ8年くらいになりますが、ラップの特徴と、そして制作を継続させていくコツに結構共通するところがあるなと思ったからです。思いつくだけ書いてみます。

 

手軽につくれる

ラップは紙とペンもしくはスマホ、なんなら何も持たなくても、いつどこでも作ることができます。ブログははてなブログを登録して始めましたが、これもPCでもスマホでも手軽にポチポチと作ることができます。どっちも手軽で何かネタを思いついたらすぐメモりたくなる自分には向いてます。

違うといえば、ラップ作ってるとブツブツ言い出すし体もリズム取り出してウネウネ動き出すし、外でやりだすと不審者そのものになる点です。

 

金がかからない

これがラップが続いてる一番の理由かもしれないです。そりゃレコーディングやトラック作る機材とか揃え出したらお金かかりますが、ラップを作るだけなら基本的にお金かからないです。ちなみに僕はレコーディングできる知り合いが結構いたので録る時はその人に頼んでなんとかしてます。

ブログも無料のサービスで始めることができます。GOOGLEアナリティクスとかのサイト運営に必須なツールも無料です。とりあえず初めてみて、反応が増えたり、自分が面白くなってきたら有料にしたり独自ドメイン取ってみたりしてお金かけてもいいです、それでも月1000円未満で整えられます。

生活に困るくらいお金なくてもできるってのはすごくいいです。

 

自分の経験や身の回りのことをネタにできる

ラップを書くために何か特別な経験をするという必要は全然無いです。今日読んだ本とか普段思ってること、気に入らなかった出来事、ラップが好きだということでもいいです。ネタを作るために新しい経験にお金出すのもすごくいいと思いますが絶対必要ということはなくて、それより自分の中身を掘り下げていく方が聞き応えのあるものが作れます。

ブログも、「〜をやってみた」「〜を買ってみた」みたいなネタを毎回作って投稿してる人もいますが、そうしなくても全然ラップと同じ書いていいってのが嬉しいです。てか、フローやライミング、作ってる時の周りの目とか考えたらブログの方が手軽な気がします。

 

満足してない出来で公開しても別に構わない

これはラップを継続する上で有効だなと思ったやつです。始めて最初の頃は、アルバム出すどころか録るわけでも無いのに、1曲1曲とにかく大事に作ろうとして時間がかかりすぎて最初何言いたかったのか忘れたり他のラップ作りたくなったりして全然完成しなかったんです。作れなさすぎて向いてないのかなと思いました。

そんなある時、先輩のラッパーと修行という名目で、毎週水曜日に2曲ラップを作り、レコーディングするということを始めました。録るからには最高のを作る!と思いましたが当時の僕じゃ間に合いません。

なので、フレーズとか言い回しに悩み出したらとりあえずのものを乗せて、「まあいいかこれで」というような状態で完成とすることもよしとするように考え方を変えました。それとスピードあげる訓練として、家からバイト先や学校に行く30分間で必ず一曲作る、ということもやりました。これらは自分にとっていい方向にはたらきました。

 

量をこなせば「まあいいか」でできたものの質も自然と上がっていくし、アルバムとか大事な曲を作る時にはそれこそじっくり作ればいいだけです。

ブログも人に見られるからには稚拙な内容じゃ出したく無いという気持ちはすごくありますが、誰に頼まれるでもなく勝手にやってることだし、適当に書いてアップする日があってもいいと思います。僕も量こなすことの方が大事だと思ってそうする日が多くなるかもです。

 

人によっては「なんて自分に甘い奴なんだこいつは!」と思われるかもしれないですが、別にいいです。

でも、知り合いに「おまえのブログみたよ。おまえ、自分に甘い奴なんだね」とか言われたら、だいぶ凹むかもしれない。

 

あんまりブログやってますとか人に言わないようにしよう。

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この記事を書いた人

名前:スイコ
ラッパー、デザイナー

鹿児島で音楽活動したりデザインの仕事をしたりして楽しく暮らしています。

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